ゴー宣DOJO

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トッキー
2016.6.13 06:09

公民主義に至るゴー宣道場全国化の意義

『民主主義という病い』
に関するライジング読者の
コメントをご紹介します!


民主主義という病いの中で
印象深いのは第十章。
円熟について書かれた章です。

昨今のシールズ讃歌のムーブメントは
今の60~70代の人たちの心の底にある
造反有理願望が原因だと思っています。
若者は純粋だと思いたいし、
それを理解する自分たちも純粋だと
思いたいのではないでしょうか。

この場合の純粋は「無知」の意味合いを含む
イノセントと言ったほうが良さそうですが。

とかく皆さんお優しいのでしょう。
いや、優しいと思われたいのでしょう。
物分りがいいと思われたいのでしょう。
父権なき時代に、良き大人と巡り合うは幸運です。
ある種ゴー宣はその代役のようなものかもしれません。

現場を持て!というメッセージを
10代の頃に受け取ることができた
幸運を噛みしめる者より。
(ガトーさん)

シールズの若者たちは、
偽善者にチヤホヤされる不幸に
なんとか気づいてほしいと思うのですが、
もう手遅れでしょうかねえ・・・

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私は学生の頃から続けている研究の一環として
ゴー宣シリーズの影響もあって
議論・討論の研究をしています

[民主主義という病い]を読んでもわかるように
今の民主主義の制度下では
権力が一極集中してしまえば
権力者たちのエゴや盲信を
押し通せるようになるのだから
民主主義の御旗の下に
少数意見をバッサリ切り捨てたり
異なる意見との論議をねじ伏せたり
極論すれば、国策・政策を決めるのにも
面倒な議論などしなくてもいいなんて
そんな理不尽、無軌道、
いい加減さが罷り通ってしまう
それで破滅しても責任は
その権力者を選出した民にあることになります
今の安倍政権が正にその好例
実際、菅官房長官は
[議論で色んな意見が出るのは
いいことですからね]と
私の前で嘲笑っていました

だから、我々国民の側があちこちで
公開議論の場を設け
マスコミの流す情報に流されるままにでなく
我々一般国民が主体的により価値の
あるものを追求しようと
皆が公論に対し
自発的に目を耳を頭を向けるようになれば
民主主義社会が愚民主主義になるのを
防ぐ方法としては
まあ理想的なのでは
と思っていたわけです

それには議論の手本が必要
公論の権威となるものが必要
それではゴー宣道場はどうか?
そう思い、私自身実際に数度参加させて頂きました
そこでの議論の質や議論の進め方等はともかく
僭越ながら難点と思ったことを述べさせて頂けるなら
・2ヶ月に一度、150人程度の参加者及び
 ネット放送の視聴者程度では、影響力が小さすぎる
・3時間弱程度の時間で色んな論点を掘り下げようと
 するわけだから、最後の方はどうしても駆け足、
 しりすぼみになりがち
以上の点は、ゴー宣道場の形体上
仕方のないことであり
あとは参加者各々が思考しゴー宣道場で得た
姿勢を自分たちの現場で貫いていくことで
克服していくという希望しかないわけですが
そこにカレー千兵衛氏のゴー宣道場の
全国化という大望
本当にこれが実現するなら
上記の点の解決となりうるし
まさに私の考えに近いことを実践しようとしていると
大いに期待を寄せています

ネット上で見知りする限りの印象ですが
小林先生をも圧倒させる
カレー千兵衛氏の情熱とバイタリティ、
実行力と誠意には
まったく敬服させられます
頑張らねばと思わされてしまいました
私は関東人なので
地方開催には何の力添えもできませんが
せめて励みにでもなればと
無責任で他力本願みたいで申し訳ないながら
エールを送ろうと思った次第です
勿論たこ焼きざむらい氏も

何より師範方の負担を慮らないといけないでしょうし
その他様々な困難はあるでしょうが
それでも、ゴー宣道場全国行脚により
日本全国の真剣に公論に挑もうという
高い志と熱意、そして様々な意見・思想を
持つ人たちに揉まれることで
ゴー宣道場がさらに洗練・パワーアップし
より多くの人に注目されるようになり
そしてより多くの人が公に意識を
向けるようになるなら
ゴー宣道場全国開催実現の意義は
計りしれないのではないでしょうか
昨年の関西での道場が大盛況であったなら
成就の可能性は大いにあると信じています
そしてその先の公民主義に至るまで
アベノミクスなんかと違って(笑)

こうしてみると
[民主主義という病い]という種が
芽を吹き、花を咲かせ、実を結ぶためには
ゴー宣道場全国化が実現するかどうか
にかかっているかもしれませんね
こんなこと書いたら
励みどころか重圧に
なってしまったかもしれませんが(^_^;)

長文失礼しました

(ゲストさん)

いまの時代に「ゴー宣」と「ゴー宣道場」が
持つ意味は、ますます大きくなって
いることを特に最近実感しています。

それならば、その存在そのものを
もっともっと大きくしていくべきだし、
そういう機運が湧きあがってきている
ことは、実に嬉しく思います!

トッキー

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